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2020/12/26
年末のご挨拶 選手・保護者様・各社スポンサー・関係各位

年末のご挨拶
アカデミー選手、保護者、オフィシャルスポンサー様、その他関係各位の皆様に対し、直接お会いしてご挨拶させて頂くべきところではありますが、今の時勢がこのような状況ですので文面にて年末のご挨拶をさせていただきます。
いつもお世話になっております。北河内フットボールアカデミー代表の東です。
2020年は新型コロナウィルスの影響で、各カテゴリーにおいて様々な活動に制限がかかり、私どもとしても苦渋の判断をせざるを得ない場面も多くあり、選手、保護者の皆様には混乱とご迷惑をお掛けした場面が多々ありましたことを、スタッフを代表し心よりお詫び申し上げます。
今年度は、その影響でU13の選考が遅れ、活動縮小が余儀なくされました。また、U15の愛知(名古屋グランパス)遠征中止、U14の活動延期など例年にない活動となってしまいました。
しかし、そんな中、卒団した選手の中から現役Jリーガーが誕生したことは大きなニュースでした。
この状況下においても、感染対策を万全に講じ参加した選手たちは、皆一同に笑顔になって帰路に着く景色をたくさん観て参りました。
ある暑い夏の日のトレーニングの後、全体ミーティングが終わり、選手それぞれがコーチに元気に挨拶し、彼らがグラウンドを去っていく時のこと。
「ありがとうございました。さようなら」 「気をつけて」
夏の夕暮れに照らされた選手たちの笑みと、私たちが見送った後ろ姿には、北河内地区サッカーの、そして、日本サッカーの輝かしい姿が映し出されているように感じました。
それと同時に、私どもスタッフも自分たちのやっていることは、「この子たちの笑顔のためにやっていることなんだ。続けていて良かったな。」と再確認し、我々スタッフも笑顔になれたことを覚えています。
また、アカデミー活動を自分が所属するチームより楽しみにしている選手、毎日のようにホームページを覗きにくる選手、一つ上のカテゴリーの活動にも参加できる強化指定選手に選ばれあまりにも嬉しくて涙する選手、自身が所属するチームのキャプテンとして、上手くまとめることができず自分の力のなさに落胆し涙する選手、この一年で凄まじい急成長を遂げた選手。
そして、毎回わが子の成長を見守りにきて下さる保護者の方。堂々と観たいけど、思春期特有の恥ずかしさの裏返しから、選手から「観に来んでええし」と言われ、それでも、親としてこっそり陰から応援して下さる保護者。
私が選手の気持ちを代弁しておきます。
「実は、見にきて欲しいです。頑張っている姿、活躍する姿を見ていて欲しいです。素直になれずにごめんなさい。車でお迎え来てくれた時もスマホばっかり触っててごめんなさい。自分のプレーがどうだっかた聞きたいけど…」
来年もスタッフ一同、常にプレーヤーズファースト(選手を1番に考える)の精神で、選手たちがより良い環境でサッカーができるように準備して参ります。
私が数年前にドイツへ研修に行った際に一番感銘を受けたことがあります。サッカーの指導技術ではありません。
それは、「子どもへのリスペクトの精神」でした。
プレーをするのは子どもです。それに関わる大人がプレーをするわけではありませんし、プレーをすることはできません。
指導者も同じです。指導者のエゴを子どもに強制するのではなく、子どもが伸び伸び成長できるための手助けをするのが我々指導者の役目だと思います。
それは甘やかす事とは違うと思います。時には厳しく接することも大事だと思います。
ただ、子どもが委縮し、本来の子ども特有の自由さ、アイディア、独創性を阻害してはいけないと思っています。
北河内フットボールアカデミーでプレーした選手達が将来、「ここで、サッカーができて良かったな。」と思ってもらえるように、全力で選手たちのサポートをしていきます。
また、保護者の方、各社スポンサーの方々にはご無理をお願いすることもあるかと思いますが、何卒ご理解、ご協力頂けると幸いです。
年末にはU14は徳島遠征に、U13は3月にアカデミー主催のカップ戦を開催し、U15はいよいよ卒団式を迎えます。3月卒業式後の開催を予定しています。
それぞれの時間を大切に進化し続けて下さい。
時間には限りがあります。無限ではありません。
2021年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。
北河内フットボールアカデミー
代表 東 義倫