レポート

2020.12.31 (Thu)  11:07

アカデミーU14徳島遠征

アカデミーU14徳島遠征

 

 アカデミーU14徳島遠征

 

 TRG vs 徳島北高校U16・CBMアカデミーU14

 このカテゴリーとしては初めての遠征であり、チームの親睦を深めることも目的にしたこの遠征。

 集団生活でのルールなど再認識すべきこともありましたが、良い経験になりました。

 最終日の朝から暴風警報が発令され、大阪への復路では強い横風が吹き荒れ、お土産を求めて立ち寄った淡路サービスエリアの出発があと3分遅れていたら、明石海峡大橋が強風のため一時通行止めになる寸前に出発できたというエピソード付きの遠征でした。 

 

 選手の皆さん、保護者の皆様方、今年も大変お世話になりました。

 この遠征でも遠方にも関わらず現地でご観戦していただき、更に差し入れまで頂きました。

 選手、スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

 

 次年度の皆様のご活躍を祈念いたしまして総括とさせていただきます。

 良いお年をお過ごし下さい。来年も引き続き、アカデミー活動にご理解、ご協力お願い申し上げます。

 

 アカデミー代表・U14監督

 東 義倫

年末のご挨拶 選手・保護者様・各社スポンサー・関係各位

年末のご挨拶

 

 アカデミー選手、保護者、オフィシャルスポンサー様、その他関係各位の皆様に対し、直接お会いしてご挨拶させて頂くべきところではありますが、今の時勢がこのような状況ですので文面にて年末のご挨拶をさせていただきます。

 

 いつもお世話になっております。北河内フットボールアカデミー代表の東です。

 

 2020年は新型コロナウィルスの影響で、各カテゴリーにおいて様々な活動に制限がかかり、私どもとしても苦渋の判断をせざるを得ない場面も多くあり、選手、保護者の皆様には混乱とご迷惑をお掛けした場面が多々ありましたことを、スタッフを代表し心よりお詫び申し上げます。

 今年度は、その影響でU13の選考が遅れ、活動縮小が余儀なくされました。また、U15の愛知(名古屋グランパス)遠征中止、U14の活動延期など例年にない活動となってしまいました。

 しかし、そんな中、卒団した選手の中から現役Jリーガーが誕生したことは大きなニュースでした。

 

 この状況下においても、感染対策を万全に講じ参加した選手たちは、皆一同に笑顔になって帰路に着く景色をたくさん観て参りました。

 

 ある暑い夏の日のトレーニングの後、全体ミーティングが終わり、選手それぞれがコーチに元気に挨拶し、彼らがグラウンドを去っていく時のこと。

 

「ありがとうございました。さようなら」 「気をつけて」

 

 夏の夕暮れに照らされた選手たちの笑みと、私たちが見送った後ろ姿には、北河内地区サッカーの、そして、日本サッカーの輝かしい姿が映し出されているように感じました。

 それと同時に、私どもスタッフも自分たちのやっていることは、「この子たちの笑顔のためにやっていることなんだ。続けていて良かったな。」と再確認し、我々スタッフも笑顔になれたことを覚えています。

 

 また、アカデミー活動を自分が所属するチームより楽しみにしている選手、毎日のようにホームページを覗きにくる選手、一つ上のカテゴリーの活動にも参加できる強化指定選手に選ばれあまりにも嬉しくて涙する選手、自身が所属するチームのキャプテンとして、上手くまとめることができず自分の力のなさに落胆し涙する選手、この一年で凄まじい急成長を遂げた選手。

 そして、毎回わが子の成長を見守りにきて下さる保護者の方。堂々と観たいけど、思春期特有の恥ずかしさの裏返しから、選手から「観に来んでええし」と言われ、それでも、親としてこっそり陰から応援して下さる保護者。

 

 私が選手の気持ちを代弁しておきます。

「実は、見にきて欲しいです。頑張っている姿、活躍する姿を見ていて欲しいです。素直になれずにごめんなさい。車でお迎え来てくれた時もスマホばっかり触っててごめんなさい。自分のプレーがどうだっかた聞きたいけど…」

 

 来年もスタッフ一同、常にプレーヤーズファースト(選手を1番に考える)の精神で、選手たちがより良い環境でサッカーができるように準備して参ります。

 

 私が数年前にドイツへ研修に行った際に一番感銘を受けたことがあります。サッカーの指導技術ではありません。

 それは、「子どもへのリスペクトの精神」でした。

 

 プレーをするのは子どもです。それに関わる大人がプレーをするわけではありませんし、プレーをすることはできません。

 

 指導者も同じです。指導者のエゴを子どもに強制するのではなく、子どもが伸び伸び成長できるための手助けをするのが我々指導者の役目だと思います。

 それは甘やかす事とは違うと思います。時には厳しく接することも大事だと思います。

 ただ、子どもが委縮し、本来の子ども特有の自由さ、アイディア、独創性を阻害してはいけないと思っています。

 

 北河内フットボールアカデミーでプレーした選手達が将来、「ここで、サッカーができて良かったな。」と思ってもらえるように、全力で選手たちのサポートをしていきます。

 また、保護者の方、各社スポンサーの方々にはご無理をお願いすることもあるかと思いますが、何卒ご理解、ご協力頂けると幸いです。

 

 年末にはU14は徳島遠征に、U13は3月にアカデミー主催のカップ戦を開催し、U15はいよいよ卒団式を迎えます。3月卒業式後の開催を予定しています。

 

 それぞれの時間を大切に進化し続けて下さい。

 時間には限りがあります。無限ではありません。

 

 2021年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。

 

 

 北河内フットボールアカデミー

 

 代表 東 義倫

アカデミーU14 TRG vs 豊能トレセンU14

12月21日(月)

アカデミーU14 TRG vs 豊能トレセンU14 19時KO @舞洲シャウエッセン人工芝グラウンド

開始前には歓迎されているかのように打ち上げ花火が打ち上がり会場を盛り上げてくれました。(某企業のイベントらしいですが)

平日の18時に舞洲の現地集合にも関わらず、総勢33名の参加がありました。

クラブチームを主体としたと地域トレセン選手とのゲームは、自分の現在の立ち位置と課題を明確にできるゲームになりました。

来週の徳島遠征に向けて良い調整ができました。

 

アカデミーU13トレーニングマッチ中止のお知らせ

アカデミーU13

アカデミーカップU13大会中止のお知らせ

12月20日(日)に予定されていましたアカデミーカップは、新型コロナウィルス感染拡大のため、残念ながら中止となりましたのでご報告いたします。

アカデミーU15淡路島遠征「蹴学旅行」

アカデミーU15・U14特別強化選手

淡路島遠征・蹴学旅行

1日目 TRG vs 蒼開高校U16 BBQ

2日目 TRG vs センアーノ神戸U14 神戸南京町散策

 アカデミーU15 「蹴学旅行」

今年はコロナウイルス感染拡大を受けて様々な制限がかかる中、何とか遠征が実施できたこと、そして何より選手達が楽しんでサッカーができたことを嬉しく思います。

U15選手にとってはアカデミー活動の集大成となる遠征でしたが、サッカー選手としてだけでなく、一人の人間としても大きく成長している姿を見ることができました。この先の進路実現、そしてユース年代での活躍を期待しています。

U15監督 伊吹翼